建物をつくるということ

建物は、数字で割り切れるものではありません。(1+1)の答えは”2”だけではなく
時には”5”となり、”20”となり、そして”100”にもなり得るものなのです。

では

その違いは何でしょうか。

建物は、住む人、使う人によりその形やプランが変わるものであり、
決して答えはひとつにはなりません。

使い易さはその人によってそれぞれ違います。

例えば住宅であれば、家族構成が同じでも生活の仕方や人生の考え方などにより
必要とされる優先順位は変わってきます。

例えば店舗や社屋であれば、どのように事業を展開し何に拘るかによって
使う素材も雰囲気も変わってきます。それは食べ物の好みと同じです。

まず、始めに「生活」や「暮らし方」「想い」があって”器”の形が決まるのであり、
”器”に「生活」や「想い」を合わせるわけではありません。

”あなたにとって一番大切なものは何ですか?”

住んでいて「楽しい家」、住むほどに愛着が生まれる家」、家族の生活とともに
「進化していく家」、そんな家をオーナー様と共に作っていくことが
「アトリエゆふ」 の拘りです。

自分、そして自分の家族がこれからその家でそんな人生を送って頂きたいのか、
またどのような生活をしていきたいと望んでいるのか、そんなオーナーの想いを
これからも「形」にしていきたいと思っています。